建築事業

耐震補強用接合部材 ディスクシアキー
ディスクシアキーの適用範囲は、「内付け補強」から「外付け補強」まで、建築物の耐震改修に適用可能。特に、補強部材の間接接合で難しいとされていた“SRC造建築物”や“コンクリート強度の低い建築物”に適用できる画期的な接合部材です。

強度型の鉄骨ブレース、制震ブレース、耐震壁補強等各種の補強工法に適用でき、低コスト、短工期、低騒音での耐震補強工事を実現します。

また、ディスクシアキーはオープン工法のため、設計者・施工者を問わず誰でも使える技術で、広く耐震改修工事に適用することが可能です。



ディスクシアキーはコンクリートに広い支圧面積で抵抗することにより、高い耐力と剛性を発揮します。設計時のせん断耐力はあと施工アンカーに比べ約4〜6倍(※)であり、施工数量の低減が可能です。

また、施工時の騒音の低減が期待できるとともに、工期短縮等によるコストダウンにも寄与します。
※ディスクシアキーのせん断耐力は既存躯体のコンクリート強度に比例します。



目荒し作業(仕上げ、モルタル除去等を除く)が不要で、騒音を低減するとともに粉じんの発生を抑制します。穿孔作業にコアドリルを使用するため、ハンマードリルを用いる従来工法に比べて最大で30dB(当社比)の騒音低減が可能です。



ブラストキー工法 チッピングに代わる新しい目荒らし工法
一般的にチッピング工法による目荒らし※は電動ピックを用いて既存躯体面に不規則な凹凸を形成するため打撃型の施工となり、大きな騒音と振動、粉塵が伴います。

この問題を解決するために開発したのが、低騒音、低振動、低粉塵で環境に優しいチッピングに代わる新しい目荒らし工法「ブラストキー工法」です。

騒音・振動・粉塵が大幅に低減。建物に住みながら施工可能。



施工時に打撃を与えないため、躯体を伝わる振動・騒音を大きく抑えます。また、粉塵はほとんど発生しないため施工環境は非常に改善されます。